サブで貯めよう!ユナイテッド航空マイレージプラス
メインで貯めているANAマイルに加え、サブで貯めている「ユナイテッド航空マイレージプラス」について紹介します。
〈目次〉
日本への就航
ユナイテッド航空はアメリカのヒューストン空港を拠点とする航空会社で、ANAと同じ「スターアライアンス」に所属しています。
日本への乗り入れは成田、羽田、関西、名古屋、福岡を始め、札幌、仙台、新潟など地方空港へも乗り入れしています。成田、羽田などのハブ空港からはアメリカ本土、ハワイなどの長距離路線を運航おり、地方空港からはグアム路線の運航をしています。
私の搭乗歴は以前の記事でも紹介しましたが2013年の成田ーグアム、2015年の成田ーシンガポールです。
以遠権によりアジア各都市へ就航していましたが、日本発のアジア線は 2017年で全て廃止が決定しています。
マイレージプラスの特徴
マイレージプログラムの特徴は以下のとおりです。
- 予約開始 出発の337日前
- 特典航空券利用者 誰でも可
- 燃油サーチャージ なし
- マイルの有効期限
実質なし(1年半増減が無ければ失効)
- 必要マイル例
ソウル:往復20,000マイル
香港:往復45,000マイル
東南アジア:往復45,000マイル
グアム:往復25,000マイル
ハワイ:往復50,000マイル
特筆するところは誰でも特典航空券を利用できることと燃油サーチャージが徴収されないところです。
必要マイル数についてはANAより多いですが片道発券できるところはメリットですね。
日本国内線に最強マイレージ
ユナイテッド航空のマイレージプログラムは「マイレージプラス」です。
ANAと同じスターアライアンスに所属しているため、日本国内線を含めたANA便も利用することができます。マイレージプラスは日本国内線を利用する時に力を発揮します。
ANAマイルを使った特典航空券は片道5,000~10,000マイル必要です。それはあくまで1区間ごとにそれぞれ発券が必要ですし、シーズンにより変動します。
マイレージプラスの場合は目的地までの距離で必要マイル数が決まります。直行の飛行距離が800マイル以下であれば5,000マイル、801マイル以上であれば8,000マイルが必要になります。直行便でも乗継便(3区間まで)でも同じマイル数でシーズンによる変動もありません。
仙台空港から801マイル以上になるのは沖縄路線だけなので、それ以外は片道5,000マイルで行けることになります。
例えば先日記事にした仙台空港から鹿児島に行こうとすると直行便が無いので、名古屋、大阪、福岡あたりで乗継ぎが必要になります。ANAマイルとマイレージプラスを比較してみます。
- ANAマイルで検索
2区間の予約が必要になるので片道15,000マイルです。
- マイレージプラスで検索
直行飛行距離が800マイル以下なので片道5,000マイルです。
同じ目的地でもマイレージプラスの方が1/3のマイル数で行けることになります。解放されている特典航空券の座席はANAと同様です。
検討中の旅行先
6月末のマイル実績の記事でも紹介しましたが、マイレージプラスは28,962マイル保有しています。30,000マイルあれば家族3人で801マイル以下の空港を往復できます。
せっかくなので直行便が無いところで検討している旅行先です。
- 鹿児島
桜島の雄大な景色と黒豚などのグルメを堪能したいです。
- 松江(島根県)
一生に一度でいいので出雲大社に参拝したいと思ってます。
また、映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の舞台になった「一畑電車」に乗ってみたいと思ってました。東京で忙しく働くサラリーマンが母の病気をきっかけに出身地の松江に戻り、地元の鉄道会社の運転士になるというストーリーです。
映画「RAILWAYS」特集 一畑電車でなつかしの風景を旅する | しまね観光ナビ|島根県観光連盟公式サイト
- 長崎
近年話題になっているハウステンボスに行ってみたいと思ってます。
陸マイラーは改悪との戦いです。自分にも言えることなんですが、マイルは早く使うのが得策です。
マイレージプラスを貯める方法
ANAマイルの様にポイントサイトから高レートで交換する方法は無く、クレジットカード利用でマイルを貯めることになります。なのでなかなか貯まりません。
お勧めのカードは「マイレージプラス セゾンカード」です。
このカードのマイル還元率は年会費1,500円(税別)で1%です。加えて年会費5,000円(税別)のマイルアップメンバーになれば還元率1.5%になり、年会費にしては高還元だと思います。
メインのカードとして使えば1年で国内旅行できるくらいにはなるかと思います。
マイレージプラスのまとめ
メリット・デメリットをまとめてみます。
〈メリット〉
- 日本国内線に最強
- スターアライアンス所属なのでANA便を利用できる
- 燃油サーチャージなし
- 友人でも誰でも発券可能
〈デメリット〉
- 貯める方法はクレカ利用
- 国際線の必要マイル数が多い
直行便が無い国内線区間利用を目的に貯めるには最適のプログラムだと思います。
目的によってプログラムを使い分けるのも上手なマイルの付き合い方だと思います。興味がある方はご検討ください。