「第32回 新幹線車両基地まつり」と「仙台っ子らーめん」の昼食
今回は休日に小鉄くんを連れて新幹線総合車両センターで開催された「第32回 新幹線車両基地まつり」に行ってきたので紹介します。また食べ歩きとして宮城で有名な「仙台っ子らーめん」も紹介します。
《目次》
「新幹線車両基地まつり」とは?
新幹線車両基地まつりは、毎年9月~10月頃に宮城県利府町にある新幹線総合車両センターで開催される鉄道イベントです。今年で32回目の開催ということで歴史あるイベントです。
子ども向けの展示から大人向けのマニアックな展示まで間近で見ることができます。
新幹線総合車両センターではJR東日本の新幹線のすべての新幹線の点検・整備を行うところで構内の路線延長は50kmにもなるそうです。調べて分かったのですが、常時見学が可能な様です。私も行ってみたいと思います。
新幹線総合車両センターへ
新幹線総合車両センターには駐車場が用意されていないため、「利府駅」に車を停め電車で「新利府駅」に向かいます。
「新利府駅」は新幹線総合車両センターに併設されている駅で、主に職員の通勤用に設置された駅です。
到着すると目の前に「はやぶさ」が現れます。駅では通常台車部分まで含めて見ることはないので迫力があります。
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イベント恒例の限定グッツとスタンプラリー
先日仙台空港のイベントを紹介しました。こういった乗物系のイベントでは限定グッツの販売とスタンプラリーがお約束です。
限定グッツ販売はカレンダーや電車系のおもちゃが多かったです。我が家は毎年ここで来年のカレンダーを購入します。
スタンプラリーは4か所に設置されています。50kmもの線路があるところなので次のポイントに行くまでかなり歩きます。小さいお子様がいらっしゃる方はベビーカーをお忘れなく。
てくてく歩いて、しかもかなり並んで4つ集めました。
景品はというと「シール・・・・」子ども向けとしてもちょっとむなしいですね(笑)
まつりイベント
まつりイベントで最も楽しみにしてたのが「トラバーサ」という設備の実演です。検査レーンを移動するため列車を横に移動させる車両基地にしかない設備です。私も子どももトラバーサの実演を楽しみに来ました。
E2系の車両がゆっくりと入ってきます。
トラバーサに乗りました。この時点でちびっ子間近に見る新幹線に興奮しています。
ここから横にスライドしていきます。今回は演習なので次のレーンには行かずに元のレーンに戻ります。
次に新幹線の「パンダグラフ」を見学します。パンダグラフとは電線から電気を取り入れる設備です。新幹線に限らず在来線電車にもある設備です。階段を昇って点検場所に入ります。こういったところに入れるのがイベントの嬉しいところです。
ここから5万ボルトの電流を取り入れて新幹線を走らせます。グレーの部分は点検しやすように滑り止めになっているそうです。
外には屋台も出ていて牛タンなどお弁当も販売されています。ここで昼食と思いきや雨が降ってきました。子どもは風邪が治りかけの状態だったのでで、残念ながら退散することにします。
乗物が大好きな子どもにとっては最高のイベントです。JRさん是非イベント続けてください。わがまま言わせていただくと、以前あった「洗車体験乗車」を復活させてください!
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昼食は「仙台っ子らーめん」
利府駅に戻りお昼も過ぎたところなので昼食にします。お出掛けの恒例はラーメンの食べ歩きです。今回は利府中IC近くにある「仙台っ子ラーメン」で食べることにします。
仙台っ子らーめんは、正式には「らーめん堂 仙台っ子」で県内に13店舗あって古くから宮城県民に親しまれています。メニューも昔から変わりません。
オーソドックスな「仙台っ子らーめん(650円)」を注文しました。太ちぢれ麺がしょうゆとんこつのスープと絡んで美味しいです。チャーシューもあっさりしていて美味しいです。
コスパも良いですし、無難なおいしさです。仙台駅周辺にもありますので宮城へお越しの際はお試しください。