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2020年夏の旅行はシンガポールに決定!シンガポール航空のメリットは?

2019年夏が終わったばかりですが、来年2020年夏の特典航空券を予約したので紹介します。ビジネスクラス優先で探したのですが、エコノミーでシンガポールに落ち着きました。良かったらご覧ください。

 

《目次》

 

2020年夏の特典航空券へ影響すること

 

特典航空券は航空会社にもよりますが、ANAの場合は基本的に355日前の9時から予約開始になります。ハワイなどの人気路線は開始数秒なくなりますので、予定云々ではなく予定を合わせにいかなければなりません。来年の夏は特典航空券の発券に当たっていくつかデメリットがあります。

東京オリンピック・パラリンピック

 

世界的なイベントであるオリンピック・パラリンピックが来年の夏東京を中心に開催されます。f:id:springpapa:20190912201255j:plain

特典航空券の座席数は変わらないかもしれませんが、空席があれば特典航空券の座席解放があるのですが、東京オリンピックが開催されることで空席が出ずらく、空席待ちは期待できない事態になると思います。よって、確実に特典航空券を抑える必要があります。ちなみにオリンピックスケジュールは7月24日に開会式で8月9日が閉会式です。成田、羽田は大混雑になるでしょう。

 

燃油サーチャージが高い

 

2019年8、9月の燃油サーチャージは高い位置にあり、無料の特典航空券ですが、負担額が大きくなります。

 

A380が仙台=成田線をひっぱく

 

私の完全な憶測ですが、ホノルル行きのA380が就航してから仙台=成田線の座席解放数が減った気がします。特にホノルル便に接続する夕方の成田行と夕方の仙台行は 予約開始日でも空席がない状態になってます。朝の成田行と朝の時間帯はまだ解放座席があるので、それらに接続する便を検討するか別途購入するのが現実的です。今は小型機で運行してますが、ジェット機の運航にして欲しいものです。

 

子ども行事を考慮

 

特典航空券は夏休み前半(7月末~8月上旬)が取りやすく、お盆期間は最も取りづらい時期と言えます。

上の子が今年小学校に入学し、夏休み期間を考慮して昨年特典航空券を予約しましたが、夏休み毎週のようにイベントがあります。今年は旅行優先させてもらいましたが、来年は考えてねと妻からも言われました。よって、お盆に近い時期に予約する必要があり、激戦に参加しなければなりません。

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行先はシンガポールに決定

 

第一希望

 

やはりリゾートの王様ハワイへビジネスクラスでしょう。ただ、やはり激戦で空席なんて全くありません。99%無理でしょうが一応空席待ち入れときました。

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成田発着としているのは国内線が取れなかったためです。

 

第二希望

 

第二希望であってもリゾートかリゾート気分を味わえるところを検索します。長距離は無理なんで、東南アジア中心にシンガポール、クアラルンプール、バンコクを検索します。夏の香港も久しぶりに行ってみたいのですが、現在の混乱が収まるのか心配だったので候補から外しました。

さらに希望としては、早朝・深夜便を避けたいというのと、できればビジネスクラスです。結果、ビジネスクラスはダメでしたが、条件が合ったのはシンガポールです。

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ハワイの空席待ち入れた時は気付かなかったのですが、3人分であれば国内線も取れました。下の子はまだ3歳にならない時なので国際線区間だけ4席確保できれば良いのです。下の子の国際線区間の予約については、WEBではできないのでプラチナデスクで電話予約しました。

 

シンガポール旅行特典航空券

 

行程

 

国内移動を含めて5泊6日の行程です。初日は仙台を朝に出発して現地時間の夕方に到着します。2~4日目はシンガポールでゆっくりし、5日目の朝にシンガポールを出発して羽田に帰国です。そして6日目に成田から仙台に帰ります。

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航空会社はシンガポール航空で、帰国時に羽田から成田に移動しなければならないのが面倒ですが、ピークシーズンに海外旅行できることを考えればやむを得ません。

 

1マイルの価値は4.6円

 

お約束の1マイルの価値ですが、必要マイルは35,000マイル/人です。シンガポール航空利用ということでスタアラ特典の必要マイルが適用されます。東南アジアは一年中35,000マイルで、ANA便の場合はピークシーズンが適用になり38,000マイルになります。

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シンガポール航空のサイトで同一行程の航空券価格を調べますが、運賃形態は3種類ありました。特典航空券のように変更可能な運賃「エコノミーFLEXI」で比較することにします。

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航空券価格は154,720円ですが、空港税等は特典航空券でも支払いが必要なので料金の147,000円で比較します。

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また、国内線区間については、未発売なので正確な価格は分かりませんが、片道8,000円とします。

1マイルの価値としては(147,000円+16,000円)/35,000マイル=4.6円/マイルになります。エコノミークラスとしてはかなり価値が高い使い方ができました。

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シンガポール航空のメリット

 

行先をシンガポールにしたのはもう一つ理由があって、シンガポール航空に乗れることです。

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世界2位のサービスを体験

 

イギリスのスカイラックスの航空会社ランキング2019では世界2位の評価です。

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ANAを上回る評価ってどんなものなんでしょうか。きっとエコノミークラスでも素晴らしいサービスなんでしょう。体験してみたいです。

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ちなみに2018年のランキングでは1位でした。カタール航空は勢いがありますね。

 

燃油サーチャージが不要

 

必要マイルは先ほど紹介しましたが、税金等については4人で約30,000円です。燃油サーチャージが高騰しているのに安すぎると思いませんか?なんとシンガポール航空は特典航空券に燃油サーチャージ不要なんです。正確に言うと航空券に含まれているそうです。

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ちなみにANA便で検索した場合、燃油サーチャージは往復13,000円です。4人だと52,000円になり、かなりの負担になります。シンガポール航空を選択することでの大きなメリットですね。

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シンガポールは2回目

 

ビジネスクラスは断念したものの来年の夏も家族で海外に行けることになり嬉しい限りです。実際4人分のビジネスクラスを確保するというのはプラチナステータスであっても相当厳しいです。

シンガポールは4年前に1度行ってますが、衛生面でも治安面でも安心できる国です。今回は、リゾートのセントーサ島やユニバーサルスタジオ・シンガポールなんかも楽しみたいと思ってます。