ピーチ仙台・札幌線9月24日開設!
夕飯を食べながらテレビを見ていたらLCCピーチの仙台空港拠点化に伴い9月24日から仙台ー札幌線就航のニュースが流れていました。片道はマイルで航空券、片道はピーチのキャンペーンで格安にといったように選択肢が広がります。
今回はLCCに乗る場合の常識も仙台空港では良い意味で違う部分を紹介します。
仙台空港拠点化により仙台ー台北線の就航が決定した時も記事にしました。
仙台ー札幌については現在もANA、JALで1日10往復以上の便数があります。そこに1日2往復のディリー運行で参入するわけなんですが継続運行されるか正直心配です。というのも以前「スカイマーク」が同路線に参入して早々に撤退したことがあります。何とか新規需要を掘り起こして継続運行して欲しいものです。
札幌ですが私はプライベート、仕事合わせて5回ほど行ったことがあります。冬場の遅延により6時間飛行機に閉じ込められた苦い経験もありますが、飛行時間は1時間程度で気軽に旅行できる場所だと思います。
そこにピーチが参入することで「今週末行ってみようか?」とかノリで行ける様になったら最高ですね。運行時間も仙台から使いやすい時間になっています。
札幌と言えば雪まつりなどもありますがやはりグルメでしょう。以前の旅行で「ぶっかけ寿司」なるものを食べました。1,000円くらいだったかと思います。
私もPeachの仙台ー関西線は何度か利用したことがありますしLCCと言えば定番の3つの事があるかと思います。
- 専用ターミナルで簡易な建物
- 徒歩で飛行機まで移動
- 持込手荷物に制限
この3つについて仙台空港の場合を考えてみます。仙台空港の「飛行機搭乗前の楽しみ方」についても以前記事にしたことがあるので良かったらご覧ください。
〇 専用ターミナルで簡易な建物
仙台空港は現在ターミナルがひとつしかありませんのでANAもJALもPeachも同一ターミナルを利用します。よってレガシーキャリア搭乗客と同じ出発ロビーで搭乗時間を待つことになります。
写真は関西国際空港のメインロビーです。利用料を抑えるため簡素な造りの建物であることが分かります。
〇 徒歩で飛行機まで移動
LCCの場合雨でも雪でも徒歩で飛行機まで移動するのが当たり前かと思います。私が仙台空港でPeachに搭乗したときは全てボーディングブリッジからの搭乗でした。これは駐機場に余裕がある裏返しなのかもしれませんが、出発ロビーからボーディングブリッジで搭乗できます。
写真は関西国際空港でPeachの機体まで歩いて搭乗した時の写真です。天気が悪い時は億劫になります。
〇 持込手荷物に制限
Peachの機内持込手荷物は2つ以下で10kg以下という制限があります。もちろんサイズの制限もあります。関西空港では保安検査場の手前でスタッフが計測し制限を超える場合は預入荷物とされます。仙台空港においてはスタッフも最小限のためか手荷物の計測がないのである程度融通が利きます。これはたまたまかもしれませんし自己責任での行動をお願いします。
同じLCCでも空港によって違いが出ます。仙台空港においてはレガシーキャリアに近い環境で利用できるメリットがあります。Peachの新規就航キャンペーンは5月24日からと発表されています。是非利用してみてください。