【宮城県石巻市】サンファンパークとつけ麺の名店「優勝軒」の昼食
暑い暑い3連休でしたが、エアコンの効いた室内で陸マイラー活動をお勧めしてきました。 しかしずっとパソコンと睨めっこでは家族家族から冷たい視線を感じることになるので家族サービスも陸マイラーにとっては大事なことです。
私もせっかくの休みだったので、県内になりますが石巻市のサンファンパークに行ってみました。
〈目次〉
サンファンパークについて
約400年前の1613年に仙台藩主伊達政宗の命により家臣の支倉常長がメキシコ、スペイン、ローマに派遣されました。目的は仙台藩との直接貿易の交渉だったようです。
その時使用された船が洋式帆船「サンファンバウティスタ号」でサンファンパークに復元船が展示されています。
サンファンパークは宮城県石巻市にあります。石巻駅から直接行ける公共交通機関はないのでタクシーまたは自家用車になります。三陸道の石巻河南ICから30分くらいで着きました。
ロケーション抜群
駐車場からパーク内に入ると広場が広がっています。3連休中ですがお客さんは少なく閑散しています。
さらに進むと展望スペースがあり、遮るものなく大海原を眺められます。
この日は生憎の曇り空でしたが、天気が良ければもっときれいでしょう。
先端から下を見下ろすと「サンファンバウティスタ号」が見えます。
でかいです。400年前の人間が造ったとは思えません。
サンファン館見学
サンファン館に入ります。東日本大震災の影響で船内など一部エリアが見学できないので料金は割引価格の大人350円てす。船は損傷が激しく復旧は断念したそうです。
ちょうどシアター上映会が始まったのでそちらを見てから展示スペースを見学します。
当時の航路の説明があります。電気もコンピューターもない時代によくアメリカ大陸まで航海したものです。支倉常長は嵐に遭いながらも生還したそうです。
長いエスカレーターを下って船の近くに行けます。間近で見るとさらに迫力があります。
マストの高さも見上げるくらい高いです。
1時間くらい見学しました。見応えありましたが、派遣の成果の説明が不十分だったように思えます。恐らく幕府のキリスト教弾圧の影響もあって正宗の要望は受け入れられなかったようです。
つけ麺の名店「優勝軒」て昼食
昼食時間も過ぎたことからラーメンでも食べて帰ろうってことになりました。
スマホで調べると、つけ麺の「優勝軒」が見つかりました。東京発祥のつけ麺屋さんが石巻市にもできたんですね。
仙台にできた当初はよく並んで食べて感動したものです。
夏限定のメニューもあっておいしそうです。
待ち時間がありましたが10分程で席に案内されました。
注文したのは「濃厚豚つけ麺」です。久しぶりに食べましたが激ウマです。太麺とスープが絡み合います。
つけ麺は熱々じゃないから嫌だという方もいらっしゃいますが、夏にはちょうどいいと思います。
県内のお出掛けも楽しいもんです。これからも県内、隣県の良い所を紹介していきたいと思います。