ANA無料Wi-Fiはホントに使えるのか？実際の検証結果を紹介
今年の４月からANAの国内線で無料Wi-Fiサービスが開始されました。Wi-Fiサービス自体は以前からありましたが、有料ということで使うことはありませんでした。無料化されたということで、空の上でどこまでWi-Fiが使えるのか検証してみました。
《目次》
ANA Wi-Fiとは？
サービス内容
ANAの国内線で無料Wi-Fiサービスが4月1日から開始されました。JALは先行して無料サービスを実施していたので、今回ANAが追い付いた形になります。
サービスにはTV番組・デジタルブック・音楽なども含まれますが、そちらは以前から無料で提供されていました。今回無料になったのはインターネット接続になります。
空の上なので通信環境としては良くないでしょうが、メール・SNSを使えるだけでも貴重なサービスです。
利用可能機材
残念ながら現時点で全機材がこのサービスに対応していません。調べる方法としては航空券検索の際に「WiFi」という表記がある場合が対応機材になります。
ただし「WiFi」という表記にも濃い文字で表記されている場合と薄い文字で表記されている場合があり、薄い表示は一部機材で利用可能となります。仙台空港の発着便だとほとんどが表記無しか薄い文字になっています。一部機材とは乗ってみないと分からないということになります。
確認する方法は、搭乗後であれば機材のドア付近や機内にこのステッカーがあれば利用可能ということになります。
また、搭乗前に確認する方法としては、機体上に衛生アンテナ（写真赤丸）が確認できれば利用可能であることが分かります。
ANAのサイトでは順次拡大中としていますが、全機材に装着されるまでは時間がかかるでしょう。仙台空港に就航している大型機材のB737-700は対象になっていないので残念です。また、ボンバルディアのプロペラ機やIBEXエアラインの運航便も対象外になります。
国際線は有料
今回無料化されたのは国内線のみです。国際線は引き続き有料サービスになります。フルフライトだと4,000円以上になりますね。サクサク繋がったとしても旅行者には手を出しづらい金額ですね。今後無料化されることに期待しましょう。
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搭乗検証結果
ボーイング737-800で検証
SFC修行中、ボーイング737－800でWiFi利用可能な機材に当たりました。事前調査では一部機材で利用可能となっていたのでラッキーです。札幌ー沖縄という日本最長路線だったので、検証には十分な時間です。
機内にはステッカーもしっかり貼ってあります。
使うための特別な設定は不要で、メールアドレスの入力だけで使うことができます。持ち歩いてるパソコンで繋いでみます。
SNS
まずスマホでLINEの送受信をしてみました。結果、ストレスなくトークできました。画像を送っても問題ありませんでした。
YAHOO!
次に検索サイトYAHOO!JAPANを開いてみます。結果は多少もたつきますが、十分見れるレベルでした。
ブログ更新
SFC修行者でブログを持ってる人には一番重要なところがここではないでしょうか。結果、もたつく場面もありましたが十分更新作業できました。SFC修行中の時間でブログ更新できるなんてかなり時間の有効活用に繋がります。
動画
一番データ通信量が大きい動画です。youtubeを開こうとしましたが、全く繋がりません。ここは最初から期待していないところですし、空の上でここまで求めるのは酷です。
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まとめ
結果をまとめると次のとおりです。
- SNS・・・問題無く使える
- 検索サイト・・・もたつきがあるが使える
- ブログ更新・・・もたつきがあるが使える
- 動画・・・使用不可
あくまで私の実証結果です。機内での使用状況などにも影響されると思います。無料サービスとしては十分なサービスではないかと思います。皆さんお試しください。
