異なる航空会社の組合せによる特典航空券を発券する時の幼児用航空券は注意!
今度の年末年始はマニラ旅行を予定しています。下の子が2歳にならないので、別途幼児用航空券を購入しました。その際、往路と復路が異なる航空会社のため思わぬ出費になりました。2歳未満のお子様がいらっしゃる方の参考になればと思います。
《目次》
マニラ旅行について
今度の年末年始は発展凄まじい南国マニラでゆっくり過ごすことにしています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
マニラまでの往路はANA、復路は仁川経由でのアシアナ航空です。私、妻、上の子は特典航空券で下の子は膝上での幼児用航空券を別途購入する予定でいました。
幼児用航空券の購入
販売価格
幼児用航空券の販売価格は日系のANA、JALは大人用航空券運賃の10%となっています。大人用航空券は購入時点で割引価格のものが販売されていれば、その運賃の10%となります。日系以外の航空会社については、私が購入経験のあるアシアナ航空やタイ国際航空は10%でしたが、その他も同じだと思われます。
意外な料金
幼児用航空券のみの購入は、電話での購入になります。大人用の航空券も購入する場合は同時に購入することができます。搭乗の約半年前になりますが、ANAのプラチナデスクに電話して購入手続きをお願いしました。
私)マニラまでの特典航空券を予約していますが、幼児用航空券の購入手続きをお願いします。
オペ)こちらで販売できるのが往路のANA分のみになりますので、復路についてはアシアナ航空の方で購入いただくことになりますがよろしいでしょうか?
私)分かりました。いくらになりますか?
オペ)16,800円です。
私)そんなにするんですか!?いつも往復で4~5,000円だった記憶があるんですが。
オペ)大人用航空券を片道で購入する場合は正規料金に近い金額になって、その金額の10%なので割高になってしまいます。
今更特典航空券を取り直すこともできませんし、授業料だと思ってそのまま購入しました。その後アシアナ航空で復路分を4,500円で購入しました。ANAに比べて大分安く購入できました。
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片道の国際線航空券
ANAやJALの場合、LCCとは違って国際線の片道の割引航空券はほぼ存在していません。
こちらが来年6月の東京=マニラの往復航空券です。早期に予約すれば割引価格で購入することができます。往復の運賃で52,000円なので幼児航空券価格は5,200円になります。
こちらが片道航空券です。ほぼ正規料金といったところでしょうか。運賃は167,000円なので幼児航空券価格は16,700円になります。私が購入した金額に近いです。
往復より片道の方が遥かに高いという信じがたい現象が起きます。なぜかは理解できません。
アシアナ航空の片道価格は調べていませんが、マニラ⇒ソウル⇒仙台と国際線2区間なので割引価格の航空券があったのかもしれません。
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まとめ
マニラ行の特典航空券は往路と復路が違うことで、一度の旅行で2つの航空会社が体験できるとウキウキしていましたが、幼児航空券の事は考えもしませんでした。今回は20,000円程度の支出で授業料レベルだったので良かったですが、長距離路線やビジネスクラスであれば膝上なのに10万円!?なんて事態も発生します。2歳未満のお子様いる方はお気をつけください。