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みんなのクレジットから突然のメール①!その内容は

先日「みんなのクレジット」に関する記事を書きました。公開した翌日の朝メールを開いてみると「みなんのクレジット」からメールが届いてました。

6月末に当月分の配当のメールが届いたばかりだったので、今回のメールは良からぬことではと思い恐る恐る開いてみました。

 〈目次〉

 

みんなのクレジットからのメール

 

「みんなのクレジット」はソーシャルレンディングという融資希望者と投資希望者を仲介する会社です。残念ながら3月に行政処分を受け、体制を建て直し中です。詳しくは先日の記事をご覧ください。

 

www.springpapa.com

 記事を書いた翌日に1通のメールが届いていました。メールタイトルは「【みんなのクレジットからの重要なお知らせ】」となっていました。」

記事を公開した翌日(正確に言うと公開した3時間後くらい)ということもあってタイムリーすぎます。

記事内容に関するクレーム?もしくは投資した資金が戻ってこなくなるような最悪の事態(倒産など)を想定して恐る恐るメールを開きました。

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メール内容

 

メールの始まりは次の通りです。

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これを見る限り「今回のお知らせ」というのが最悪の事態を連想させます。

しかし、読み進めると行政指導により発覚した内容を詳しく説明しているものでした。「そんなのもう知ってるよ!」という内容もかなり含まれています。

先日の記事で行政処分が軽かったのは不正の程度も軽かったのではということも書きましたが、決してそんな事はありませんでした。会社組織の中でどうしたら社長がそんな勝手な行為ができるのか甚だ疑問です。

 

債務超過状態の親会社への貸付について

 

親会社への貸付については新たな情報がありました。

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「甲」というのは融資先を偽って融資した親会社になります。その親会社に対し付した担保は融資額の17.7%って低すぎます。残りの82.3%は回収できない可能性があることになります。

みんなのクレジット内の内部管理を再構築したとしても親会社が倒産したら出資金が戻ってくるのは絶望的です。

 

メールの真意は

 

今回のメールは投資者を決して安心させた訳ではなく、むしろ不安にさせた様に感じました。

そのメールの真意は「出資金が戻る可能性は低いよ」ということを予告するものだったのでしょうか。

このメールが投資や全員に送られたものなのかも分かりませんが、金融庁からの指示だったのか何を目的に送ったのか説明が欲しいです。

 自業自得と言えばそれまでですが、安心できる報告があるのを祈ってます。