鹿児島旅行記2018(終日)やはり桜島・黒豚とんかつは最高
SFC修行を兼ねての鹿児島旅行記2日目(終日)です。この日は夕方まで鹿児島を堪能します。雄大な桜島と黒豚とんかつ最高でした。
《目次》
旅行行程
鹿児島での行程は次のとおりです。
- 1日目(初日)
鹿児島空港到着 ~ 市内へ移動 ~ 懇親会 ~ ホテル
- 2日目(終日)今回の記事
ホテル ~ 桜島マグマ温泉 ~ 西郷どん大河ドラマ館 ~ 黒豚とんかつ ~ 空港
SFC修行を兼ねた旅行なので、SFC修行の記事はこちらです。
- 仙台から鹿児島までの往路
- 鹿児島から仙台に戻る復路
〈近日公開〉
ホテルタイセイ朝食
前日の疲れもあり、ぐっすり寝れました。鹿児島観光に出掛けますが、その前にホテルの朝食をいただきます。1階のレストラン「えんぴつ」でいただきます。
7時半くらいでしたが、利用者は私1人でした。食べている間に3組入ってきました。
スタッフさんが近くにいて、写真を撮りづらかったので写真はこの1枚しかありません。サラダ、焼き魚、湯豆腐など朝食メニューが揃っていますが、鹿児島の特色がないのが残念です。
温泉卵でいただきました。歩き回る予定なので、モリモリいただきました。味は手作り感があって美味しかったです。
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桜島マグマ温泉へ
市電で桜島フェリー桟橋へ
鹿児島の温泉に入りたっかたので、朝食を食べながら指宿の砂風呂に行こうか桜島マグマ温泉に行こうか悩みましたが、時間が限られていることもあって桜島マグマ温泉に行くことにしました。
ホテル前の電停から市電に乗ればよいのですが、何となく鹿児島中央駅まで来ました。
最新の低床型車両に乗りたいのですが、古くて年季が入った車両が来ました。これはこれで味があって良いです。
車内で1日乗車券を購入します。600円で市電、市営バスが1日乗り放題です。市電は1回180円なんで4回乗れば元が取れます。
桜島フェリーで桜島へ
最寄り電停から10分程度歩いてフェリー桟橋まで来ました。しかし暑いです。6月なのに東北の真夏です。
早速フェリーに乗り込みます。4階建てのフェリーで1~2階は車を積むスペースで3~4階は旅客用です。驚くことに24時間運行です。需要があるんでしょうね。
中には「やぶ金」というそば屋があります。友人からもここのそばが美味しいと聞いたことがありますが、朝食後だったので今回は見送りました。
うどん、そば、いなり、おにぎりがあります。仕事帰り小腹が空いている時はいいですね。駅の立ち食いそば屋も少なくなっているので、ここはずっと続けて欲しいですね。
出航です。外に出てみますが、残念ながら桜島には雲がかかっています。帰りまでに雲が取れてくれるのを祈ります。
20分程度で桜島に到着です。短い船旅でしたが、錦江湾の潮風を浴びて桜島フェリーを堪能できました。運賃は下船時に支払います。片道160円ですが、市電1日乗車券を持っていると往復とも130円になります。
桜島マグマ温泉
桜島マグマ温泉はフェリー桟橋から徒歩10分程度のところにあります。「国民宿舎 レインボー桜島」の中にあって宿泊することもできます。
営業時間まで時間があったので、ぼーっと錦江湾を眺めます。桜島フェリーが行ったり来たりするのが見えます。近所のおじいさん、おばあさん方も集まってきました。
時間になったので入場します。
中は昔ながらの銭湯といった雰囲気です。入浴料は300円ですが、市電1日乗車券があると250円にここでも割引になります。
浴場からは錦江湾が眺められます。温泉は海に近いこともあって塩化物泉ですが、桜島の地熱が感じられるようにすぐに芯からあったまります。冬の寒い日には最高です。サウナもあって30分くらいゆっくり汗を流しました。
入浴後は十分に水分補給して桜島フェリーで鹿児島市内へ戻ります。残念ながら桜島の雲が取れなかったですが、シルエットは眺めることができました。
西郷どん大河ドラマ館
次は再び市電に乗って西郷どん大河ドラマ館を目指します。NHKの大河ドラマになっている地では期間限定ですが、大河ドラマ館が設置されます。
修学旅行生と混じって電停から歩きました。期間限定感が否めませんが、存在感があります。
西郷隆盛に関する博物館というより大河ドラマに特化した博物館です。撮影の裏側やスタジオのセットなど展示されています。
キャストのパネル写真やそれぞれに関係性が分かります。
ご当地キャラクターも迎えてくれました。スタッフの方が是非ということで1人でも写真を撮ってくれました。
興味深かったのが、西郷どんは世界地図で少年たちに世界の大きさ説明していたそうです。スケールの大きさを感じました。
ちなみに当時の地図の日本です。スペルがおかしいですが、鹿児島が表示されています。
勉強不足なので1冊買って帰りました。他にも鹿児島土産もたくさん売っていました。
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昼食は「とん太」の黒豚とんかつ
12時過ぎたので昼食に向かいます。この日の昼は黒豚とんかつを食べると決めていました。鹿児島に来たならば食べないわけにはいりません。友人からは川久という店を勧められましたが、大河ドラマ館から遠かったので、比較的近い「とん太」に向かいます。
騎射場という電停から徒歩5分ほどの所にあります。
営業しているのか不安になりましたが、しっかり営業していました。
メニューは開店当時から値上げしていないらしく、黒豚とんかつでも950円とリーゾナブルです。
温泉入って歩き回って喉カラカラなので、取り敢えずビールです。定食には刺身も付いてきます。錦江湾ではブリの養殖も盛んということで、刺身も美味しいです。
メインのとんかつが来ました。一切食べただけで普段食べているとんかつと次元が違うことが分かります。脂も上品で、衣もサクサクです。揚げ物はもたれますが、このとんかつだったらいくらでも食べれそうです。
あっさり完食です。ホントに美味しかったです。ひとつ残念なのが鹿児島は米がいまいちです。稲作に向かない土壌なだけに芋栽培が盛んになったわけなんですが、このとんかつを宮城の米で食べたら一層おいしくなると思いました。
昼食後は空港へ向かうため、市電で鹿児島中央駅に向かいます。
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リムジンバスで空港へ
陸マイラーらしく鹿児島空港もゆっくり散策したかったので、早めに空港へ向かいます。往路は路線バス+JRでしたが、帰りはリムジンバスで空港に向かいます。乗場は鹿児島中央駅の向かいにきれいに整備されたバス乗り場があります。運賃は片道1,250円で乗車前に購入できます。
バスは15分おきに出ます。鹿児島中央駅以外にも天文館など市内の至る所から空港行のバスが出ています。
時間とおりバスがきました。ANAの広告が車体に大きく表示してあり嬉しくなります。
空港までの40分はまさに熟睡でした。やはり鹿児島は食べ物もおいしくて最高でした。次回はもっとゆっくり観光したいと思います。
次回は鹿児島空港紹介も含めSFC修行に戻ります。